メモリの挿し直し方法について

■こちらは、2013年11月16日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

PCの起動がうまく行かない(例:画面が暗転したまま)場合に、メモリの挿し直しを行うことで改善するケースがございます。

メモリの挿し直しを行うことにより、接点がかみ合い、正常に動作する可能性がございます(原因としましては、PCの輸送や設置等の振動や、大気中の不純物等の電極部分への付着による、接触不良が考えられます)。

状況によりましては、下記をご参照のうえ、メモリの挿し直しをお試しください。

メモリの取り外し方法

(1)メモリスロット両脇にある、メモリをロックしているフックを外側に倒してロックを外します。
※マザーボードによっては、フックは片側だけの場合もございます。

(2)ロックを外した後、スロットから引き抜きます (ロックがかかっていると抜けません)。

メモリの取り付け方法

(1)メモリスロット両脇のフックを外側に倒します。
※マザーボードによっては、フックは片側だけの場合もございます。

(2)メモリには向きがあります。メモリモジュールの切り欠きの位置をご確認ください。

↑ メモリモジュールの切り欠き

メモリモジュール側とスロット側の切り欠きが合うように挿しこみます。切り欠きが合っていない方向で無理に押し込むことは破損につながりますので、ご注意ください。

スロットに奥までしっかり挿しこんでください。写真のようにケースを寝かせていただくと挿しこみやすいです。押し込むことで、倒しておいたフックがメモリにかかります。確認ください。

写真のようにスロットに対して半抜けになっていないか、きちんとスロットに挿しこまれているかをご確認ください。