タンパク質立体構造解析用マシン (Xeon構成)

お客様より、タンパク質の立体構造を解析するツール「AlphaFold2」を使用するためのマシンのご相談をいただきました。事例No.PC-9327と同程度のマシンをご希望です。

PC-9327の構成は一部パーツが終息しているため、ほぼ同一のアーキテクチャーを採用するXeon W-2200シリーズを採用した仕様をご提案させていただきました。

AlphaFold2は、計算処理においてGPU性能に影響を受ける部分がかなり大きいことや、データベースのサイズが約2.7TBと大きく、計算中も頻繁にアクセスするため、データベースを格納するストレージデバイスの性能が使用感に影響します。
本構成ではデータベース用のストレージを4TBのHDDとしていますが、速度重視の場合には事例No.PC-10260Aをご検討ください。

【主な仕様】

CPU Xeon W-2255 (3.70GHz 10コア)
メモリ 64GB
ストレージ1 500GB SSD S-ATA
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A4000
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Ubuntu 20.04
その他 CUDA Toolkit 11インストール