ユニポスWEBサイトに、トルコ Hyperion Technology 社製「RF Development Tools」 のページを追加しました。
ポータブルで使いやすいプログラム可能な高周波/マイクロ波 テスト機器や、I/Oをカスタマイズ可能なシールドボックス等がラインアップされており、ユーザーの様々なテストニーズに合うよう、パフォーマンスや帯域幅をオプション選択することが可能です。
ドライバレスでUSBおよびイーサネットに対応したHyperion Technology 社の機器は、ユーザーのニーズを一度で満たすことができるよう設計されています。またベンチトップ型ATE装置の高いコストと急峻な学習曲線をカットし、様々な無線ネットワークとマイクロ波テストを素早くセットアップ&実施することが可能です。
アプリケーション例
- WiFi-6 and WiFi-6E Testing
- Wireless Mesh Network Testing
- 4G/5G Wireless R&D Tests
- MIMO Systems
- Beamforming
- Phased Array Antenna Systems
- Signal/Interference Cancellation
- Wireless Fading Simulation
- Handover Testing
- Automated Test Equipment (ATE)
取り扱い製品例
RF Attenuators
RF減衰器。以下4種類の周波数モデルがあります。
- 50 MHz – 6GHz
- 50 MHz – 8GHz
- 50 MHz – 13.5GHz
- 50 MHz – 20GHz
※8GHz と 13.5GHz モデルでは、0.25 dBという非常に細かい減衰分解能を実現しています。
これらのユニットは、31.5 dB、63 dB、90 dB、120 dBの最大減衰量で利用可能です (いずれかを選択)。またチャンネル数を 4、6、8 から選択可能です。
固定減衰、スイープ減衰、フェージングプロファイルは、イーサネットまたはUSBインタフェースから簡単にプログラム可能です。消費電力は300mW以下で、USBで駆動するため、外部DC電源は必要ありません。なお最も高い減衰量設定でも、1dBあたりの減衰量が直線的に変化する設計になっています。
RF Switches
非常に高速なスイッチング速度(2.5 μs未満)と、IP3が+58 dBm、P1dBが+34 dBmという非常に高い直線性特性を備えたRFスイッチ。以下3種類のモデルがあります。
- 100 MHz – 6 GHz
- 100 MHz – 8 GHz
- 100 MHz – 13.5 GHz
ソリッドステート吸収型設計により、これらの非常に高い周波数範囲において50 dBという優れた絶縁性を実現しています。
堅牢で処理能力の高い設計(+29dBm)により、さまざまなRFアプリケーションに使用できます。USB電源設計により、自動テストパターン/シーケンスの作成が可能で、自動テストセットアップに最適です。
Shielded Boxes
I/Oポート、RFポート、およびボックスサイズをカスタム可能なRF絶縁シールドボックス。11 GHzでも最大95 dBの減衰レベルを提供します。
フィルター付きSMA、USB 2.0/3.0、HDMI、1G/10Gイーサネット、DC/ACプラグ、その他多くのIOオプションが利用でき、最大動作周波数のカスタマイズを含むお客様の特別なニーズに合わせてボックスを構成することが可能です。
ソフトウェア制御のターンテーブル・オプションにより、手動で操作することなく被測定機器の向きを変えることも可能です。
High Resolution Mesh Network Test System
異なる機器や試験システムを同時に相互接続することが可能なメッシュネットワーク試験装置。
各経路の減衰量を独立して変化させることができるメッシュネットワークとして効果的に動作します。そのため生産環境の限られたスペースで、「実世界」のメッシュネットワークをエミュレートすることができます。
経路損失は、デバイスのペア間、さらにはデバイスのポートのペア間で独立して変化させることができ、他の経路に影響を与えることなく、伝送距離や潜在的な干渉の影響をエミュレートすることができます。
【参考情報】同社製の LiFi Development Tools も取り扱っております ↓
Hyperion Technology 社の製品は豊富なオプションと高いカスタマイズ性が特長です。
お問い合わせの際にはメーカーWEBページをご参照の上ご希望の製品名と仕様をお知らせください。
|
■商品の詳細、お問い合わせはこちら メーカー (Hyperion Technologies) WEBサイト
|
