3Dカメラと組み合わせて使用する視線追跡ソフトウェア「GazeSense」

■こちらは、2020年3月5日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

3Dカメラと組み合わせて使用する視線追跡ソフトウェア GazeSense のページを追加しました。

GazeSense は、RealSenseシリーズ や Orbbec Astra Pro/Embedded S などのデプスカメラと組み合わせて使用する、3Dアイトラッキングソフトウェアです。専用のトラッキングデバイス (メガネ・ヘッドギアなど)を装着することなリアルタイムな視線コーディングが可能で、3Dで視線を追跡します。複数の対象を追跡、オープンスペースで関心のあるオブジェクトにラベル付け、それらに向けられた注意 (アテンション)をリアルタイムに追跡する、…といったことが可能です。

活用研究分野の例 :
ヒューマンロボットインタラクション分野、人間行動研究、社会的インタラクション、臨床研究

その他用途分野の例 :
ショッパーリサーチ、自動車・飛行機の操縦や機械操作等のトレーニングシミュレーション

【GazeSense 特徴】

– 関心のある3Dオブジェクトへの自動注釈
– トラッキングデバイス(メガネなど)を装着することなく使用可能
– オープンスペースでの3Dオブジェクトに向けた注意を検出
– APIを通しリアルタイムにデータアウトプットにアクセス

【対応3Dカメラの一例】

・Intel RealSense SR300
・Intel RealSense D415
・Intel RealSense D435
・Intel RealSense D435i
・Orbbec Astra Pro
・Orbbec Astra Embedded S
・Microsoft Azure Kinect DK (Windows 10のみ)

メーカーでは「Intel RealSense D415」および「Orbbec Astra Embedded S」を GazeSense向けの推奨品として挙げています。ユニポスではGazeSenseと3Dカメラを併せてご購入いただけます。