医療用画像閲覧向けマシン

お客様より、ご予算100万円の範囲で、ImageJやMatlab、統計解析を行うためのマシンをご要望いただきました。

多数の医療用画像を同時に閲覧するため、できるだけ速く画像を閲覧できるようにしたいというご要望と、 またDeepLearnigを行う予定もあるため GPUはNVIDIA製品をとのご希望をいただいています。

今回は 事例No.PC-7286をご覧いただいての問い合わせでしたので、該当の事例の構成から全体的にスペックUPしてご予算内に収めたものをご提案しました。

医療用画像はデータ解像度 (データ量) が多いと思われますので、複数枚展開して切り替える場合には、十分なメモリ容量を確保するのが望ましいです。
本構成をベースとする場合、メモリの最大認識容量が256GBとなりますので、より多くのデータを展開する予定がある場合には、Xeon構成への変更が必要です。

GPUにつきましては、現時点で最上位のチップを搭載した製品を選定しています。
ただし、Matlabを使ったGPUアクセラレートやDeepLearningは現時点で限定的であり、完全な対応は将来的なリリースやパッチでの対応を待つ必要がありますのでご注意ください。

【主な仕様】

CPU Core i9 10980XE (3.00GHz 18コア)
メモリ 256GB (32GBx8)
ストレージ1 2TB SSD (M.2)
ストレージ2 16TB HDD (S-ATA)
ビデオ NVIDIA Geforce RTX3090
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (幅240 x 高さ475 x 奥行5473mm) + 1200W
OS Windows 10 Professional 64bit