気象環境・流体シミュレーション用マシン

お客様より、WRF-Chemを用いた気象環境シミュレーションとOpenFOAMを用いた流体シミュレーションを行うためのマシンについてご相談をいただきました。
CPUはXeonで、OSはRedhatもしくはCentOS系をご希望です。現在、2コア仕様のXeon ×8台でのクラスタ環境で利用しているため、ご予算160万円程度で既存マシンを上回る性能の機器を導入したいとお考えです。

現在ご利用のクラスタは1ノードあたり2コアですので、8ノード分のCPUコアを確保するだけであれば、1CPU構成でも対応することができます。本件ではご予算に余裕がありますので、既存マシンの2倍となる 2ソケット 32コア構成 を検討しました。
既存マシンについては、1ノードあたりのメモリ搭載量は不明でしたが世代を考慮すると、ノードあたり多くても32GB程度と推測されます。そのため、本構成でのメモリ容量は、32GB ×8台の2倍となる512GBとしています。

なお、CPUコア数とメモリのバランスについては、既存のクラスタ構成と比較してご検討いただくことを想定していますので、ご要望に合わせて変更いたします。

その他の構成は暫定的なスペックとしていますが、RF-Chemがポスト処理で解析結果の可視化を行うことができるため、ビデオカードはある程度の性能を持ったエントリークラスの製品を選択しています。
WRF-ChemはLinuxディストリビューションに依存しないソフトウェアかと存じますので、本構成ではUbuntu 20.04としています。また、OpenFOAMはUbuntuで簡便にインストールできます。

【主な仕様】

CPU Xeon Gold 6326 (2.90GHz 16コア) ×2
メモリ 512GB ECC REG
ストレージ1 1TB SSD S-ATA
ストレージ2 8TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA T1000
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 タワー筐体 + 1000W
OS Ubuntu 20.04
その他 Intel oneAPI(Base Toolkit + HPC Toolkit) Free版

本事例はRADIC 1CPU Modelをベースにしています。
スペック変更による概算価格のシミュレーションはこちらからご確認いただけます。
※RADICのモデルチェンジ等の理由により、事例の構成と同一のスペックを選択できない場合があります。おそれ入りますが、予めご承知おきください。