【製品相談事例】DHTMLX – サポートの種類を選べますか?

DHTMLXについての質問に回答しました

お客様より軽量で高機能なJavaScriptライブラリ「DHTMLX」について質問をいただきました。

DHTMLXは、WebアプリケーションにUIウィジェットやデータグリッドを実装するためのJavaScript/HTML5コンポーネントです。Vue, Angular, React, JQuery, Node.js, ASP.NETなど主要な開発フレームワークに対応しています。

 

ご質問内容

DHTMLXの製品イメージ

現在DHTMLX Enterpriseを利用しています。メーカーサポートをほとんど利用しないので、サポートのみPremiumからStandardに変更できますか?

 

弊社からのご案内

DHTMLXのサポートプランはライセンスの種類によって決まっています。このためEnterprise LicenseのメーカーサポートのみをStandardに変更いただくことはできません。

なお、ライセンスをEnterprise LicenseからIndividual Licenseに変更することで、メーカーサポートをStandardに変更することは可能です。
ただし、ライセンスの種類を変更した場合は、保守内容だけではなく、開発者数、プロジェクト数なども変わります。このため変更後のライセンスがご利用状況に適しているかご確認ください。

更新時のパターンと比較

ライセンス変更やメーカーサポート有無による、利用条件の違いは以下の表をご覧ください。

  パターン 1
Enterpriseで更新
パターン 2
Individualで更新
パターン 3
Enterprise
更新はしない
プロジェクト数 最大5 1 最大5
SaaSアプリケーション ×
開発者数 20 5 20
Multiple Gantt/Scheduler instances on a page ×
Online export to PDF/PNG without watermark ×
local export module to PDF/PNG ×
local export module to MS Project ×
local export module to Excel ×
Node.js Gantt server module × × ×
新バージョンの利用 ×
メーカーへの
無料問合せ
最大50回 最大10回
メーカー応答速度 48時間以内 72時間以内

 

DHTMLXのメーカーサポートについて

新規でライセンスを取得すると、1年間のメーカーサポート(技術サポートとアップグレード保証)が無償提供されます。

サポート期間満了後も、購入時のバージョンを引き続き利用可能です。
最新バージョンを継続して利用する場合は、メーカーサポートを更新してください。

 

【まとめ】

  • DHTMLXはメーカーサポートだけを別の種類には変更できない
  • 保守契約更新の際にライセンスの種類を変更することは可能

 

ご質問やご相談について

弊社では海外製品の導入やお取り扱いに対するご質問やご相談を承っております。
より適切なご提案のためライセンスの種類や、ご利用環境、用途などをお伺いする場合がございます。あらかじめご了承ください。