予算300万円の計算サーバ 2種類

■こちらは、2016年3月25日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

お客さまからのご要望で、予算申請用として300万円クラスのマシン2種類のたたき台を提案させていただきました。細かいパーツの指定がありましたが、最終的には弊社にて組み合わせの整合性がとれたもの、コストパフォーマンスに優れたものでの提案とさせていただいております。

パターン1 「GPU搭載モデル

SC747BTQ-R1K62B.jpg

こちらの仕様に関しては、TESLAのK80をご指定でした。TESLA K80にはアクティブFANモデルがないため、ケース側にTESLA用の冷却の仕組みがあるものとしております。また、ご希望により、拡張RAIDコントローラーによる、SASドライブのRAID10構成としております。

【主な仕様】

CPU Xeon E5-2697v3 (2.60GHz 14コア) x2
メモリ 256GB (ECC+REG)
ストレージ 300GB SAS x4 (RAID10)
ネットワーク GigabitLAN x2
ビデオ TESLA K80 +GPUFANキット
筐体+電源 タワー筐体 + 1620Wリダンダント電源
OS CentOS 64Bit
その他 MegaRAID (ハードウェアRAIDカード) / DVDスーパーマルチ

パターン2 「並列計算特化モデル

AS-4041GA-62R_F.jpg

こちらの仕様に関しては、数値計算専用といういうことで、パターン1 に比べ、CPUコア数に比重を置き、並列計算に特化した構成としております。GPUはQuadro、ストレージはIntel DCシリーズSSD +拡張RAIDコントローラーによるRAID10構成としております。

【主な仕様】

CPU Xeon E5-2699v3 (2.30GHz 18コア) x2
メモリ 256GB (ECC+REG)
ストレージ 480GB Intel DC SSD x4 (RAID10)
ネットワーク GigabitLAN x2
ビデオ Quadro K620 +内部追加クーリングFAN
筐体+電源 タワー筐体 + 1400W電源
OS CentOS 64Bit
その他 MegaRAID (ハードウェアRAIDカード) / DVDスーパーマルチ

ご予算に合わせたPCのご提案はテガラの得意とするところです。 ぜひお気軽にお問い合わせください。