電磁界解析/シミュレーション用マシン例 (予算250万)

■こちらは、2020年9月26日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

JMAGを用いた電磁界解析を高速に実行できるマシンのお問い合わせをいただきました。
JMAGに対応している可能性のある倍精度計算対応のGPUをご希望で、CUDA Toolkitを利用したシミュレーションを行いたいというご相談です。

お客様からはCPUの並列処理を優先したいというご要望もあり、2CPU構成で合計48コアを搭載した仕様をご提案しました。
GPUの処理速度を考慮すると、倍精度(FP64)対応かつCUDA対応の条件の場合、現状での選択肢はQuadro GV100に限定されます。ただし、JMAGでのGPU計算はあくまでオプションとなりますので、実際の処理内容にあわせてご検討ください。

【主な仕様】

CPU Xeon Gold 5220R (2.20GHz 24コア) x2
メモリ 192GB (16GB x 12) ECC REG
ストレージ1 500GB SSD S-ATA
ストレージ2 1TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Quadro GV100 32GB
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (幅200 x 高さ430 x 奥行560mm) + 1200W
OS Windows 10 Professional 64bit

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電磁界解析/シミュレーション用マシン (予算250万)