熱流体解析用マシン例 (予算150万円)

■こちらは、2020年9月28日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ProCASTやOpenFOAMを用いた熱流体解析を行うためのマシンのお問い合わせをいただきました。ご予算150万円の範囲で最大コア数のCPUと、ミラーリング構成のストレージを搭載したいというご相談です。今回は以下 2種類のご提案をいたしました。

事例No.PC-8017Aは1CPU構成でのご提案です。
お客様のご希望どおり、一般的なCFD解析ではマルチコアCPUが有効な場合が多いため、Xeon Wシリーズで最大コア数のW-2295を選択しました。ビデオカードはOpenFOAMのプリポストのグラフィカルな処理の有無などで必要なスペックが異なりますので、ご希望に合わせて変更いたします。

事例No.PC-8017Bは2CPU構成でのご提案です。
より多くのコア数を搭載できるよう、2CPU構成に対応したXeon ScalableシリーズのCPUを採用し、予算内で選択できるコア数が最も多くなる構成にてご提案しました。

【主な仕様 事例No.PC-8017A】

CPU Xeon Processor W-2295 (3.00GHz 18コア)
メモリ 64GB (16GB x 4) ECC REG
ストレージ 4TB SSD S-ATA x2 (RAID1)
ビデオ NVIDIA Geforce RTX2080Ti 11GB x 2枚
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (幅233 x 高さ465 x 奥行543mm) + 750W
OS Windows 10 Professional 64bit
その他 リムーバブルSSDケージ
「あんしん+」 3年保証

【主な仕様 事例No.PC-8017B】

CPU Xeon Gold 6230R (2.10GHz 26コア) x2
メモリ 96GB (16GB x 6) ECC REG
ストレージ 4TB SSD S-ATA x2 (RAID1)
ビデオ NVIDIA Quadro P2200
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (幅200 x 高さ430 x 奥行560mm) + 1000W
OS Windows 10 Professional 64bit
その他 リムーバブルSSDケージ
「あんしん+」 3年保証