DIANA FEA用マシン

事例No.PC-3294をご覧になったお客様より、DIANA FEAでの有限要素法解析に向けたマシンのお問い合わせをいただきました。 動画編集用途でも使用する予定があるため、ある程度のグラフィック性能を付加して予算50~60万円での提案をご希望です。

ご案内では、DIANA FEAの”EXAMPLE CONFIGURATIONS”を参考に検討した構成としています。ビデオカードはミドルクラスのQuadroを選択しており、一般的なレベルの動画編集は問題なく処理できます。また、将来的なWindows 11への移行を想定し、TPMモジュールを搭載しています。

なお、DIANAはCPU処理が重要なソフトです。コア数を増やすことで高速化を実現できる可能性もありますが、分析の多くは順次実行されるため、クロックを重視した選定が望ましいと考えられます。

【主な仕様】

CPU Xeon W-2265 (3.50GHz 12コア)
メモリ 64GB
ストレージ 1TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA RTX A2000
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit
その他 TPMモジュール