
ユニポスが支援する、研究機材・海外製品の選び方
研究費の採択をきっかけに、これまで導入を見送っていた専門的なツールや海外製品を検討されていませんか?
本記事では、日本国内では手に入りにくい 研究機材や海外製品を扱う調達サービス「ユニポス」 の活用方法と、選定のポイントについて解説します。
テガラ株式会社の「ユニポス」は、研究開発の現場で求められる国内外の製品を、気軽に相談・調達できる窓口です。ニッチな製品から、日常的に使われる定番ツールまで、幅広く対応しています。
なかには国内で一般流通していない製品もあり、仕様確認や技術的な問い合わせ、輸入手続きなどに手間がかかるケースも少なくありません。
ユニポスでは、専門スタッフが一人ひとりのご相談に親身に対応。まるで 専属コンシェルジュ のように、製品の調査から用途に合った提案、納品まで、きめ細かなサポートをご提供しています。
目次
研究費を得た今、次に考えるべき「ツール選び」
研究費の使用が可能になった「若手研究」採択者の皆さま──。
いざ“使う段階”に入ると、次のような不安の声がよく聞かれます。
- 研究効率を上げるには、どんなツールが最適か分からない<
- 海外製品を導入したいが、手続きや確実に入手できるかが不安
- 高額な製品で失敗したくない
- ニッチな製品は特定が難しく、比較もしづらい
- 研究費を使い切るプレッシャーがある
確保された研究費は、研究の発展に資する形で有効に活用することが求められます。
その際に重要となるのが、「研究基盤の整備」という視点です。
設備投資は単なる経費ではなく、将来の研究成果を左右する“基盤構築”の一環であると言えるでしょう。
なぜ「土台」が重要なのでしょうか。ここで意識していただきたい視点は、「いま使えるか」だけではないことです。
次のような条件が将来の研究を左右します。
- 研究テーマや手法に合った仕様か
- 今後の拡張やアップデートはできるのか
- 日本語でのサポート・保証対応があるか
- 学内事務処理に対応できる納品・請求形式か
- 継続的な技術フォローが受けられるか
こうした点をすべて一人で検討・手配するのは負担が大きいものです。
少しでもこういった不安や手間を解消し、本来の目的である研究開発に、もっと時間を使っていただきたい。それを支援するのがユニポスの個別対応サービスです。
若手研究とは?── 柔軟性のある研究費の活かし方
若手研究(科研費)は、日本学術振興会が提供する競争的研究資金の一種で、 博士取得後おおむね10年以内の研究者を対象 としています。裁量の大きさが魅力で、以下のような費目に柔軟に使える点が特長です。
- 物品費(研究機材の購入)
- 外注費
- 旅費
- その他、研究遂行に必要な経費
なかでも「物品費(機材購入費)」は、研究基盤の整備に直結する重要な費目です。ところが、次のような理由から十分に活用されていないこともあります。
- 自分の研究に合った製品がわからない
- 海外製品の仕様や導入フローが不明
- 英語での問い合わせや輸入が不安
- 納期も含め、本当に入手できるのか心配
- 学内の調達手続きが煩雑に感じられ、つい後回しにしてしまう
ユニポスで解決できること ── 「個別対応+海外製品の専門窓口」
ユニポスは、海外製の研究用機材や専門ツールを探し、相談・導入できる専用サイトです。
掲載製品はすべて、お客様からのお問合わせや海外リセラーからの情報に基づいて選定・対応しており、日本では流通の少ない製品も多数取り扱っています。
とくに、 導入時の不安や負担を軽減するために、ユニポスでは以下のようなサポートを提供 しています。
- 技術的な問い合わせや仕様確認の代行
- 輸入・物流・保証手続きの国内対応
- 学内手続き(見積・納品書・請求書など)への柔軟な対応
- 国内に流通していない新規製品の調査・取り扱い可否の確認
- インサイドセールスによる丁寧な個別対応
- 過去の導入事例に基づく、製品選定・導入相談 など
導入後の“想定外”を防ぐために~
たとえば、海外のソフトウェアや機器を評判を頼りに導入したものの、
- 認証エラーで使えない
- 技術的な設定がわからない
- アップデートや再インストールができない
といった“導入後の後悔”が起きてしまうケースも少なくありません。
ユニポスでは、 お客様が安心して製品を活用できるよう、導入後もサポート体制を整備 しています。
海外メーカーとの時差により即時対応が難しい場合もありますが、可能な限り迅速な対応を心がけています。
初めての海外製品導入でも「ユニポスなら」安心です
「気になっている製品があるけど、仕様が合うか不安…」「研究内容を伝えて、最適な製品を提案してほしい」と思ったときは、ぜひ ユニポス をご活用ください。
お客様が必要とする製品を、ご相談から導入まで、専任スタッフが一貫してサポートいたします。
今なら、導入を後押しするキャンペーンも実施中
若手研究者の方々を応援するために、現在、ユニポスでは若手研究者向けキャンペーンを実施しています。
「海外製品の導入は必要だとわかっていても、コストや手間を考えると一歩踏み出しづらい…」など、製品選定に迷った際のご相談はもちろん、費用面でのサポートや導入後の安心につながる特典をご用意しています。
キャンペーンの申請方法
以下のいずれかの方法でお申し込みいただけます。
- 専用フォームの「若手研究支援キャンペーン」項目にチェックを入れて送信
- 各事業部(テグシス/ユニポス)へのお問い合わせ時に、
「若手研究者応援キャンペーン希望」とお伝えください
キャンペーンの詳細・お申し込みはこちら
第3回では、「若手研究×海外製品 導入実例で見る“研究の前進”」をご紹介予定です。ぜひご期待ください。