デジタルマイクロ流体力学向け オープンソースプラットフォーム「OpenDrop」

■こちらは、2017年11月8日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWEBサイトに、デジタルマイクロ流体力学向け オープンソースプラットフォーム OpenDrop のページを追加しました。

OpenDropは、スイス GaudiLabsによってオープンソースで開発されている、エレクトロウェッティング技術を利用し、小さな液滴を制御する小型装置です。個人レベルのラボラトリーオートメーションを多くの研究者が利用できることを目指し開発されており、生物学分野での研究の他、芸術や教育など他分野での活用も想定し開発が進められています。

OpenDrop V2の特徴:

– 2x High Voltage Driver Chip HV507
– 16×8 electrodes array, 2.75mm2 in size
– Arduino Micro
– 4 buttons
– tiny OLED Display
– WIFI module
– fancy LEDs
– Liquid connection ports
– prepared for Peltier Element / Sensors / Pad Heating
– micro USB
– 10×10 cm PCB
– NixiePSU (voltage readable or controllable)
– Design on open source KiCAD