SDRやスペアナ等の計器装置として使用できる開発キット「Red Pitaya STEMLab 125-10/125-14 スターターキット 等」

■こちらは、2020年5月18日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWebサイトに、SDRやスペアナ等の計器装置として使用できる開発キット「Red Pitaya STEMLab 125-10/125-14 スターターキット 等」を追加しました。

Red Pitaya 社の STEMLab-125ボードは、ARM Cortex-A9 デュアルコアプロセッサと FPGA MCUを搭載したポケットサイズの評価ボードです。計器装置(オシロスコープ、スペクトラムアナライザ 等)としての利用だけでなく、 オープンソースソフトウェアにより、T&Mアプリケーション開発用途、 DSP開発ボード、DAQカード、FPGA開発ボード、カスタマイズ可能なT&M(テスト装置・測定機器)として使用することもできます。

STEMLab-125ボードの2つのバージョン(STEMLab 125-10 / STEMLab 125-14)は、 RAMの容量、高周波入出力などの技術仕様に違いがありますが、ほぼ同等の特徴および機能が備わっています。 10ビット入出力チャネルを有する STEMLab 125-10は、大学・学生・メーカー向け、 14ビットの入出力チャネルをもつ STEMLab 125-14は プロ環境での高精度な測定結果を目的として設計されています。

STEMlab-125製品よりもハードウェアの機能やパフォーマンス、ソフトウェアの制御等が強化された STEMlab 250-12を含む、その他のRed Pitaya製品につきましてもお調べ致します。 ご希望の製品名やURL等をお気軽にお知らせください。

Red Pitaya STEMLab-125ボードについて

■Red Pitaya STEMLab-125ボード

ARM Cortex-A9 デュアルコアプロセッサとFPGA MCUを搭載した評価ボードです。
– STEMLab 125-10
– STEMLab 125-14

機能比較(STEMLab 125-10/STEMLab 125-14)

– RAMの違い: 125-10は256MB、125-14は512MBのRAM
– 125-10はコンソール接続用のUSB-シリアルコンバータが必要、125-14はMicro USB接続
– 125-14は、デイジーチェーンコネクタ(最大500Mbps)との同期に対応可能
– STEMlab-125 Starter kit:125-10は10ビット、125-14は14ビットの入力/出力チャンネル

T&Mアプリケーション:
STEMlabボードを各種測定デバイスとして使用します(Webブラウザで実行)

– オシロスコープとシグナルジェネレータ(2チャネル)
– スペクトルアナライザ(2チャネルDFTスペアナ)
– ボーデアナライザ(Bode)
– ロジックアナライザー ベーシック * オプション
– ロジックアナライザー プロ(8チャネル) ** オプション
– LCRメーター ** オプション
– マーケットプレース「Bazaar」 等
* 対象: STEMLab 125-10
** 対象: STEMLab 125-10,STEMLab 125-14

開発プラットフォーム:
既存のWebアプリケーションの変更、ゼロからの開発が可能です。FPGAの開発は、Red Pitaya社が提供するXilinx Vivado開発ツールを使用できます。

– Jupyter / python programming
– MATLAB remote control
– LabView
– Open source code
– SDK
– FPGA
– T&Mアプリケーション 開発 等

お取り扱い製品の例

・STEMlab 125-10 Starter kit
・STEMlab 125-14 Starter kit
・Diagnostic Accessories kit
・STEMlab 122.88-16 SDR kit basic
・Aluminium case
・LCR meter addon board
・STEMlab 250-12 Standard kit※ (新製品) 等

※ STEMlab 250-12 Standard kitは、7月~9月頃発売見込みの新製品です。ただいまご予約を承り中です。
出荷時期は仕様については予告なく変更となる場合ございます。あらかじめご了承ください。

その他 Red Pitaya製品につきましては、ご希望の製品名やURL等をお知らせください