電磁界解析用マシン(メモリ帯域重視)

お客様より、電磁界解析用マシンのお問い合わせをいただきました。
ご希望スペックは、2~4CPU構成でメモリ300GB、ストレージは1TB以上でOSはWindows、ご予算は200万円でFullWAVEやLighit Toolsを利用予定とのご相談です。
お問い合わせのきっかけが事例No.PC-7243でしたので、当該事例の構成を踏まえて構成を検討しました。
FullWAVEではCPUが32コアより上になる場合、コア数よりも動作クロックの方が効果があると考えられるため、2CPU構成で32コアになり、動作クロックもそれなりに高いXeon Gold 6346を採用した構成としています。
FullWAVEを利用する際に12コアあたりでメモリ帯域がボトルネックになる可能性があるため、従来品よりもメモリ帯域が向上した第3世代Xeonとしています。

【主な仕様】

CPU Xeon Gold 6346 (3.10GHz 16コア) x2
メモリ 512GB (32GB x 16) ECC REG
ストレージ 2TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA T600
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体 +1000W
OS Windows 10 Professional 64bit

本事例はRADIC 2CPU Modelをベースにしています。
スペック変更による概算価格のシミュレーションはこちらからご確認いただけます。
※RADICのモデルチェンジ等の理由により、事例の構成と同一のスペックを選択できない場合があります。おそれ入りますが、予めご承知おきください。