HSPiP対応ワークステーション (2023年04月版)

ポリマーの研究開発に携わるお客様より、Hansen Solubility Parameter in Practice (HSPiP) を扱うためのワークステーションについてご相談いただきました。

HSPiPのライセンスも含めた形での提案をご希望で、HSPiPのライセンスが個人とワークステーションのどちらに付与されるものなのかを教えて欲しいとのご質問も頂戴しています。

お問い合わせ内容を踏まえ、弊社からは下記の構成をご提案しました。

【主な仕様】

CPU Core i9-12900 (2.40GHz 8コア + 1.80GHz 8コア)
メモリ 8GB
ストレージ 500GB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA T400
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1)
筐体+電源 ミニタワー筐体 + 550W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit 英語版
その他 Hansen Solubility Parameter in Practice (HSPiP) ライセンス

HSPiPは、弊社ユニポス事業部にて取り扱いがあります。

参考:Hansen Solubility Parameter in Practice (HSPiP)
※弊社研究開発者向け海外製品調達・コンサルテーションサービス「ユニポス」のWEBサイトに飛びます

HSPiPのライセンスは個人 (ユーザー) に付与されます。
ライセンス登録者1名のみが利用できるライセンスとなります。

参考:Buying HSPiP, Hansen Solubility Parameters in Practice 

Each user gets a license. It is not tied to a specific PC and we adopt “fair use” policies so that you can use the license on, say, your desktop and on a travel laptop.

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

■FAQ

・Hansen Solubility Parameter in Practice (HSPiP)とは
HSPiPは、分子の相互作用に関する物理化学的な性質である帆船溶解度パラメータ (HSP) を計算するためのソフトウェア。HSPは、分子の極性、分散力、水素結合力などを考慮して、溶媒との相互作用を予測するために使用される。HSPiPは、分子のHSPを計算するだけでなく、溶液中の混合物のHSPを推定することもでき、HSPを用いた化学物質の選定や製品設計、新規化学物質の設計など幅広く応用される。

参考:GUPPY 遺伝子情報表示プログラムHansen Solubility Parameter in Practice (HSPiP)
※弊社研究開発者向け海外製品調達・コンサルテーションサービス「ユニポス」のWEBサイトに飛びます