COMSOL Multiphysics向けワークステーション


事例No.PC-11531をご覧のうえ、お問い合わせをいただきました。
構造力学・流体・化学反応の 3D 連成解析を行うため、COMSOL Multiphysics を活用するワークステーション導入をご検討中です。
ご予算は 100 万円程度を想定されています。

CPU Intel Xeon W5-2555X 3.30GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 14C/24T
メモリ 合計128GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 4
ストレージ1 1TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA RTX A1000 8GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 ミドルタワー型筐体+1000W 80PLUS PLATINUM
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
保証 2年センドバック保証

CPUについて

COMSOL Multiphysicsはマルチスレッド計算を活用するため、CPUのコア数が解析性能に大きく影響します。
そのため本構成では、予算内で可能な限りコア数を確保したIntel Xeon W5-2555X (14コア)を採用しました。

メモリについて

メモリは、DDR5-5600 REG ECCを32GB×4枚、計128GB搭載しています。
将来的に解析規模が大きくなった場合には、同型モジュールを追加することで最大256GBまで拡張でき、メモリ帯域も強化できます。

GPUについて

COMSOL MultiphysicsはCPU主体で解析を行うため、画面描画用としてエントリークラスのRTX A1000 (8GB)を採用しました。

このような分野で活躍されている方へ

  • 構造力学
  • 流体力学
  • 化学工学
  • 材料工学
  • マルチフィジックス解析

テガラのオーダーメイドPC製作サービスは、導入時の用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しています。
各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提供しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

キーワード

COMSOLとは

COMSOL Multiphysicsは、流体・構造・電磁気・熱・化学反応など複数の物理現象を同時に解析できるマルチフィジックスソフトです。
大学や企業の研究者・エンジニアが、設計最適化や新デバイス開発、プロセス理解に活用しています。モデル作成から解析・可視化まで一つの環境で行え、連成解析や独自方程式の実装も柔軟に可能です。

参考:COMSOL Japan 公式サイト(COMSOL Multiphysics) ※外部サイトに飛びます

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