
お客様より、LAMMPSでの分子動力学計算と機械学習ポテンシャルを用いた計算のためのワークステーションをご相談いただきました。
GAMESSなど量子化学計算の予定もあるため、ご予算280万円程度で最大性能の構成をご希望です。
ご連絡いただいた条件を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
| CPU | Intel Xeon W5-2545 3.50GHz (TB3.0時 最大4.7GHz) 12C/24T |
| メモリ | 合計128GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 4 |
| ストレージ | 2TB SSD M.2 NVMe Gen4 |
| ビデオ | NVIDIA RTX PRO6000 Max-Q 96GB (DisplayPort x4) |
| ネットワーク | on board (2.5GbE x1 /10GbE x1) |
| 筐体+電源 | ミドルタワー 1500W 80PLUS PLATINUM |
| OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
GPU性能を最優先に、量子化学計算や LAMMPS の GPU版を最大限活かせるハイエンド構成です。
将来的な GPU 増設も視野に入れた設計で、長期的に研究環境を支えるワークステーションになっています。
- 参考:事例No.PC-TW2D265278 LAMMPS用ワークステーション:予算150万円構成 (2026年2月版)
- 参考:事例No.PC-TW2D265295 LAMMPS用ワークステーション:予算200万円構成 (2026年2月版)
最上位クラス GPU「RTX PRO 6000 Max-Q」を搭載
96GB の大容量 VRAM を備えた RTX PRO 6000 Max-Q を採用しています。
分子動力学や量子化学など、大規模データを扱うシミュレーションはもちろん、深層学習にも余裕をもって対応可能です。
1GPU構成ながら非常に高い処理性能とVRAM容量を持ち、GPU依存の大規模計算で特に真価を発揮します。
CPUは12コアモデルで最適バランス
GPUが主役となるワークロードで費用対効果を最大化するため、CPUは Xeon W5-2545 (12コア) を選定しました。
GPUの性能を活かしつつ、全体の予算バランスを最適化した構成です。
高負荷計算でも安定して動作
128GBメモリ、2TB NVMe SSD、1500W高効率電源、拡張性の高い大型ケースを採用し、CPU・GPUどちらの高負荷計算でも安定して稼働するよう設計しています。
長期運用を前提に、信頼性と拡張性を両立させたワークステーション構成です。
テガラのオーダーメイドPC製作サービスは、導入時の用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しています。
各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提供しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
キーワード・LAMMPSとは LAMMPS は大規模な原子・分子系を扱えるオープンソースの分子動力学シミュレーションソフトです。 ・GAMESS (US) とは GAMESS (US) は、アイオワ州立大学のMark Gordon教授らが開発した第一原理量子化学パッケージ。Hartree-Fock法や密度汎関数法 (DFT) などの計算手法をサポートし、電子相関補正や励起状態計算など高度な機能を備えている。また、フラグメント分子軌道法 (FMO) や溶媒効果を含む計算も可能で、幅広い分子物性解析に対応。 |

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