スライサーソフトウェア用マシン

3Dプリンタの開発に関わるお客様より、スライサーソフトウェア「Meltio Horizon」を扱うためのPCをご相談いただきました。
「Meltio Horizon」の動作要件は以下の通りです。

Operating System Minimum:Windows 7
Recommended:Windows 11
Processor Minimum:Intel Core I5-4200H
Recommended:Intel Core I7-11800H
Hard Disk Space Minimum:1GB available
Recommended:5GB Available
RAM Minimum:4GB
Recommended:8GB Available
Display Resolution Minimum:1920 x 1080 pixels
Recommended:2560 x 1140 pixels

追加ビデオカードの搭載は不要で、ソフトウェアのスムーズな動作が実現できるよう、推奨グレードでの提案をご希望です。

ご要望を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。

【主な仕様】

CPU Core i7-12700 (2.10GHz 8コア + 1.60GHz 4コア)
メモリ 8GB
ストレージ 1TB SSD S-ATA
ビデオ on board (DPx1 HDMIx1)
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1)
筐体+電源 ミニタワー筐体 + 550W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

 

Meltio Horizonの推奨要件を満たす構成でのお見積もりです。

ご指定に合わせ、追加のビデオカードは搭載せずオンボード出力としていますが、Meltio Horizonの推奨画面解像度の出力には対応しています。

スライサーソフトウェア以外の用途は考慮していませんので、追加の用途・条件がある場合にはご相談ください。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

■FAQ

・スライサーソフトウェアとは
スライサーソフトウェアは、3Dモデルを3Dプリンタで印刷する際に、印刷に必要なデータを生成するためのソフトウェア。3Dモデルをレイヤーごとに分割し、各レイヤーのプリントパラメータを決定する。これにより、3Dモデルの印刷に必要なGコードを生成することができる。
スライサーソフトウェアには様々な種類があり、3Dプリンタの種類や素材に応じたプリントパラメータを選択することができる。