電磁界シミュレーション用マシン (2023年09月版)

事例No.PC-9766BPC-9922をご覧になったお客様より、COMSOL Multiphysics用のワークステーションの導入をご相談いただきました。

お客様側では、以前に下記のPCでCOMSOL Multiphysicsの動作を確認した実績があると伺っています。

■COMSOL Multiphysicsの動作実績のある構成

・CPU:Intel Xeon Gold 5217 x2
・メモリ:192GB
・OS:Windows 10 Professional

そのため、ご希望に近いスペックであるPC-9766BとPC-9922をベースに、下記の条件を盛り込んだ提案をご希望です。

■新しいマシンに盛り込みたい条件

・CPU:Xeonシリーズ、 3.00GHz程度
・メモリ:256GB程度

ご連絡いただいた条件を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。

CPU Intel Xeon W5-2465X (3.10GHz 16コア)
メモリ 256GB REG ECC
ストレージ 1TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA RTX A2000 12GB
ネットワーク on board (2.5GbE x1, 10GbE x1)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

導入マシンのベース構成候補として選定いただいた事例は、いずれもCPUの世代やスペックなどの事情から、現時点ではそのままご提案することが難しい内容です。そのため、PC-9766Bをベースに最新のXeon W-2400シリーズのXeon W5-2465Xを搭載した構成を新たに検討しました。

事例No.PC-11114
(本事例)
CPU:Xeon W5-2465X
(定格/最大クロック:3.10GHz/4.70GHz、コア数:16コア)
メモリ:DDR5-4800 REG ECCメモリ 合計256GB
事例No.PC-9766B CPU:Xeon W-2275
(定格/最大クロック:3.30GHz/4.60GHz、コア数:14コア)
メモリ:DDR4-2933 REG ECCメモリ 合計256GB

2つの事例のスペック比較は上記の通りで、CPU、メモリ性能ともにベースであるPC-9766Bの構成を上回っています。

GPUに関しては、COMSOLはGPUアクセラレーションに対応しておらず、GeForceシリーズのビデオカードをサポートしていません。

参考:COMSOL Multiphysics® バージョン6.1の必要条件  ※外部サイトへ飛びます

そのため、ビデオカードはミドルクラスのワークステーション向けビデオカード NVIDIA RTX A2000 12GBを選定していますが、ご希望に応じて変更可能です。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
いただいた条件に合わせて柔軟にマシンをご提案いたしますので、掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

■キーワード

・COMSOL Multiphysicsとは
COMSOL Multiphysicsは様々な物理学や工学分野など製造や科学研究のあらゆる分野で利用されるソフトウェア。設計やデバイス開発、解析などで用いられる。

参考:COMSOL ※外部サイトへ飛びます