
Isaac SIMの導入を検討されているお客様より、基本機能を試すためのワークステーションをご相談いただきました。ROS2との連携や軽量なシーンでの動作確認が目的で、初期検証用として、コストを抑えつつもGPU搭載の構成をご希望です。
ご相談の内容を踏まえて、弊社からは下記のスペックをご提案しました。
CPU | AMD Ryzen 9 9950X 4.30GHz(Boost時最大5.70GHz) 16C/32T |
メモリ | 合計64GB DDR5 5600 32GB ×2 |
ストレージ | 1TB SSD M.2 NVMe Gen4 |
ビデオ | NVIDIA GeForce RTX5070Ti 16GB |
ネットワーク | on board(2.5G x1) Wi-Fi,Bluetooth |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 850W Cybenetics Gold |
OS | Ubuntu 22.04 |
CPUについて
Ryzen 9 5950Xを採用し、コストパフォーマンスに優れた16コア構成で、ROS2連携や軽量なシミュレーションに十分な処理能力を確保しています。
GPUの選定について
Isaac SIMの動作に必要なGPU性能を満たすため、VRAM 16GB程度のGeForce RTX 5070Tiを選定しました。軽量なシーンや基本的な物理演算に対応可能です。
メモリ・ストレージ構成
メモリは64GBとし、ROS2やIsaac SIMの基本機能検証に十分な容量を確保しています。ストレージは1TB SSDで、Ubuntu環境の構築やログ保存にも対応します。
テガラのオーダーメイドPC製作サービスは、導入時のご用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しております。
ハードウェア仕様のカスタマイズや周辺機器の追加、各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っております。
お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提供いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
キーワード・NVIDIA Isaac Simとは |
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