
医療アクセスに関する研究に取り組まれているお客様より、事例No.PC-11075をご覧の上、ワークステーション導入のご相談をいただきました。
広域ネットワーク解析や空間統計解析に対応する構成を希望されており、使用予定ソフトは STATA、ArcGIS Pro、SPSS。
OS は Windows と Ubuntu 22.04 のデュアルブート構成で、予算は300万円前後を想定されています。
CPU | Intel Xeon W7-3565X 2.50GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 32C/64T |
メモリ | 合計256GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 8 |
ストレージ | 2TB SSD M.2 NVMe Gen4 x2枚構成 |
ビデオ | NVIDIA RTX PRO5000 48GB |
ネットワーク | on board (1GbE x1 /10GbE x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 1600W 80PLUS TITANIUM |
OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
その他 | 2年センドバック保証 Ubuntu 22.04 デュアルブート設定 |
高負荷な空間解析やビッグデータ処理に対応するため、最上位構成をご提案しました。
研究の将来的な拡張にも対応できるよう、性能と拡張性を最大限に高めた設計です。
CPUについて
Intel Xeon W7-3565X (32コア64スレッド) を採用し、並列処理やGPU連携処理において高いパフォーマンスを発揮します。
メモリとストレージ構成
256GBのECC DDR5メモリを搭載し、ArcGIS Proでの全国規模の解析や複数ソフトの同時利用にも対応しています。
ストレージは2TB SSD (NVMe Gen4) を2枚組み込み、データの高速処理を実現しています。
GPUの選定について
NVIDIA RTX PRO5000 (48GB) を選定。ArcGIS Proの3D解析やPythonによるGPU加速処理に最適で、研究用途における長期運用にも安心です。
拡張性と保証
PCIeスロットやM.2スロットを多数搭載し、将来的な拡張にも対応可能です。
保証期間は、通常の保証期間に加え、1年間延長し、合計2年間のセンドバック保証です。
このような分野で活躍されている方へ
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テガラのオーダーメイドPC製作サービスは、導入時の用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しています。
各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提供しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
キーワード・Stataとは ・ArcGIS Proとは ・SPSSとは |
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