
お客様より、Ansys Lumerical FDTD向けのワークステーションの導入をご相談いただきました。
予算200万円以内で、前回導入したマシンと同等以上のメモリ容量と帯域を重視した構成をご希望です。
また、CPUでの解析が前提で、大規模解析に対応できる512GBクラスのメモリと、最新バージョンのLumericalが快適に動作するWindows 11環境をご要望いただきました。
ご要望いただいた条件を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
| CPU | Intel Xeon 6505P 2.20GHz (TB3.0時 最大4.10GHz) 12C/24T x 2 |
| メモリ | 合計512GB DDR5 6400 REG ECC 32GB x 16 |
| ストレージ | 1TB SSD M.2 NVMe Gen4 |
| ビデオ | NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4) |
| ネットワーク | on board (10GbE x2) |
| 筐体+電源 | タワー 1000W 80PLUS PLATINUM |
| OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
| その他 | HDD返却不要サービス 1年 |
CPUとメモリ帯域を重視した2CPU構成
Ansys Lumerical FDTDではメモリ帯域が重要になるため、2基のIntel Xeon 6505Pを搭載しました。
これにより、前回構成よりもコア数を増やしつつ(10コア→24コア)、2CPUプラットフォームのメモリチャネルを最大限に活かせるようにしています。
CPUとメモリ間の通信を最適化することを重視した設計です。
大規模FDTD解析に向けた512GBメモリ構成
メモリは32GBモジュールを16枚搭載し、合計512GBとしました。
Lumerical側のガイドラインでもメモリ帯域と容量が重視されているため、スロットをバランス良く埋める16枚構成とすることで、帯域を稼ぎながら大規模解析に必要な容量を確保しています。
GPUは描画用途に特化し、予算配分を最適化
今回はFDTDのGPUアクセラレーションは想定せず、主に画面描画用途としてNVIDIA RTX A400 4GBを選定しました。
お客様が現在お使いのマシンと同等以上の表示性能を確保しつつ、限られた予算をCPUとメモリに優先的に配分する狙いです。
合わせて、GPUを強化した場合のメリット・デメリットや、画面描画に不満が出た際のアップグレードの考え方についてもあわせてお伝えしています。
予算200万円以内とWindows 11環境への対応
本構成は、Windows 11 Professional 64bitを搭載したワークステーション1台として、ご予算内に収まるように調整しています。
お客様のご希望条件を満たしつつ、FDTD向けにメモリ帯域を重視した構成です。
テガラのオーダーメイドPC製作サービスは、導入時の用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しています。
各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提供しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
キーワード・Ansys Lumerical FDTDとは
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